【初めての海外】⑤フィリピン15日間の旅の記録。パンガシナン地方のおもてなし料理と美しいビーチリゾート

初めての海外旅行、フィリピンで過ごした15日間の記録です( ゚Д゚)

目次

バギオからパンガシナン地方へ

バギオで過ごした翌日、マニラのケソン市への帰り道です。

サヨナラ、バギオ~ってことで、霧の中をひたすら走ります。

バギオで採れた野菜を卸すために都会に向かうとみられる農家のトラック

積載重量?そんなの関係なさそうですね( ゚Д゚)
バギオからずっと後ろを走っていましたが、上り坂がとっても・・・なので途中でサヨナラ~

途中、市場によって新鮮な野菜を買っていきます。

ソーセージ屋さん

ここは米屋さん。
キロ売りなんですね。

バギオの市場の野菜が一番よかったです。
当たり前ですね、産地直送ですからね(*’▽’)
キャベツ・レタス・ブロッコリー・インゲン・大根・ハヤトウリ・白菜
他にもたくさん。

ココは肉屋さん。
白い扇風機の羽みたいなのが見えますが、あれでハエを追い払うのだそうです。

途中でココナツジュースを味見。
自分で選んで、中身のジュースをポリエチレンの袋に入れてストローで刺してもらえます。

若いココナツは白い部分も食べても大丈夫だそうです。
初めて食べたけど、半分食べてギブアップ(笑)
果物の味が薄く付いた弾力の無い消しゴムのようでした(*^^*)(なんだそれ!)

パンガシナンの田舎へ

真っすぐ家に帰るのだと思っていましたが、弟さんのお嫁さんの実家に寄ることになったようです。

田んぼが見えます(*^^*)なんだか懐かしい風景が広がっています。

これは畑かな?竹がいっぱい刺してあるけど、今は何も作っていないようでした。

バギオから約150キロぐらい、時間にして3時間くらいかな?
お嫁さんのミチの実家に着きました。

ついてビックリ!
そこには、私の憧れるような生活環境が広がっています。

近所の風景。この細い裏道を通って家に入ります。
切なくなるような外国の田舎道。ええなあ~(*’▽’)

到着!樹の葉っぱで作った屋根?
竹で編んだ壁も素敵(*’▽’)

と思ったら、しっかりと金属で組まれた屋根でした(笑)
凄く綺麗(*^^*)

ちゃんとエアコンもあり、快適です。

庭で取れたバナナ。
甘くておいしいけど、日本で売っているのと違います。
「そのままでも食べられるけど、これは料理用だよ」と言っていましたね。

挨拶を済ませ、ここのお母さんと(喋れないのに)意気投合!www
庭や、最近移転した豚の飼育小屋など見せてもらうことになりました。

庭には、バナナやシークワーサー、カラマンシー(柑橘類で、キンカンくらいの実)など、
たくさんの南国のフルーツの木があります。

バナナのハート と呼ばれています。
バナナの花のつぼみですね。これも細かく切って料理して食べるのだそうです。

これは・・・忘れた~wwwすみません💦

まだ子供のニワトリは昼間でも鳥小屋に。
大人のニワトリは外を歩きまわっています。

豚小屋に連れて行ってもらいます。

途中、見たことがある植物が。
水辺一面に、空心菜が広がっています。
空心菜って、土でつくるんじゃないの?

この空心菜、人間も先端の柔らかいところを食べますが、豚の餌にもしているそうです。

この豚さんの中の1匹は、お正月のご馳走に変身します。

田舎のおもてなし料理

ミチの実家だけでは無いそうですが、お客さんが来ると毎回コレをするそうです。
バギオの市場で買った食材と、ある物を持ち寄って、これからパーティーが始まります。

スープやおかずの材料を切る人。
それを料理する人。
外の焚火の上でソーセージを焼く人。
みんなで作りました。

テーブルを繋げて、庭から切ってきたバナナの葉を敷き詰めます。
その上に炊きたてのご飯を。

出来上がった料理や、ソーセージ、エビ、魚、焼き肉をきれいに並べ、仕上げに青いパパイヤを飾って完成。

「ふたば、記念写真を撮るよ!おいで!!」

凄い人数!www

すっごい楽しい!(言葉は殆ど分からないけど顔や仕草で言いたいことがなんとなく分かる)

私って、初対面でこんなに笑えるほど社交性あったかな?

記念写真が終わったら、一斉に手で食べ始めます。
みんなで大声で好きなこと言いながらワイワイ食べる!みんな笑顔(笑)

ミチのお母さんは、「日本人を連れてくる」とミチから連絡があった時悩んだそうです(笑)
日本人は綺麗好きだから、食べてくれるだろうか?何も手を付けなかったらどうしよう?

いえいえ(*’▽’)私が真っ先に魚を手でつかんで食べ始めましたから💛

しかも、毎食手で食べてますよww

残ったご飯は次の日に食べるのかと思っていたら、一斉にバケツへ( ゚Д゚)
残り物は豚のご飯になるそうです。

田舎の夜祭

「今夜は、お祭りがあるから行っておいで、すぐそこだよ」

みんなで行くことになりましたが、すぐそことは、歩いて20分位だとは思いませんでした(*^^*)

日が沈むと、夜風が気持ちよくて綺麗な星空を見ながらテクテク歩きました。

広場には、日本で言うところの的屋が数件並び、お金を賭けるゲームやお菓子がもらえるスロットなど5つのブースに分かれていました。

こんな田舎のどこにこんなに人が居るの?って位ワイワイ集まっています。

お菓子が当たるゲームは人気が無いようです(笑)

外側の好きな数字にお金を置き、この男の子が投げたコインが赤枠の数字に入ったら、同じ数字を賭けた人が、賭けたお金×その数字分のお金がもらえる・・・説明下手か!( ;∀;)

田舎の娯楽ってとこでしょうか(*^^*)結構本気でやってる大人もチラホラ。

小一時間遊んで帰宅となりました。

ミチの実家の部屋。
すごいね、全面網戸です!

これは涼しそう(*’▽’)
この部屋には男性が雑魚寝、女性と子供たちはエアコンの部屋で寝ました。
私と、友達にベッドを使うように言われ、みんなは雑魚寝なのに凄く恐縮しました。

しかし、お客さんをもてなすのがフィリピンのスタイルと言うことで、有難くベッドをお借りしました。

パンガシナン・ビーチリゾートへ

朝になると、朝ごはんのおかゆを頂きます。
朝、暗いうちから庭のかまどで作ってくださいました。

茹で卵を入れて、おかゆの中で崩しながら食べます。

夕ご飯も食べ終わった後で、みんなで後片付けをしました。
朝も同じようにお皿を洗っていると、お母さんが。

「頼むから片付けはやらないで」と。

友達も訳が分からなかったようで、理由を聞いてみました。

この地方の田舎の言い伝えで、お客が皿を洗うとニワトリが逃げると言われているそうです。

こんなに大人数でお皿を洗ったり片付けたりしたら、ニワトリが1羽も居なくなっちゃうね!
お客さんに気を使わせないための言い伝えなのかはわかりませんが、やっぱり田舎は面白いですね(*’▽’)

この日は、家に着く前に海に寄る予定です。

出発です。

おかあさんの手を取り、背をかがめ、お辞儀をして私のおでこに付けます。
年上の女性に対して、尊敬しています・愛していますの挨拶です。

お母さんは笑って抱きしめてくれました。

うわぁ💛涙が出る。
たった一晩だよ?自分が信じられない。
テレビの番組みたいやん!こんな気持ちって本当にあるんだね( ;∀;)

一生忘れられないページがまた増えました。

・・・そして

車で1時間ほどかけて海に出ます。

この日は少し風があって波が高かったんですね。
でも全然問題無い程度でした。

木の葉っぱが色濃く写ってしまう程の強い日差し。

こんな、普通の橋でさえオシャレでカッコよく見えてしまいます。

この・・・何て呼ぶのかな? 小屋を一日借りて過ごしました。

さすがリゾート地。お土産屋さんもいい味出てます。

何十年ぶりに海に入った~(笑)
ボートに乗ったり、子供たちと岩場に行ったり、たっぷり遊んで、さあ家に帰りましょう。

続きます。(*’▽’)
また見に来てくださいね~


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