こんにちは
今回は、トマトソースの作り方をご紹介します。
夏も終わり、秋の長雨シーズンに加えて世の中の事情により自宅にいることが多いですよね。
そんな時間を利用して、料理が苦手の私でも作れたお気に入りのトマトソースです。
後ろの方では、保存のコツをお伝えしています。
よろしければお役立てくださいね🎶
それでは、早速始めましょう(*^^*)
目次
トマトソースの材料
【初めに】
※分量は、トマトの量やお好みに合わせて加減してくださいね♪
また、スパイスなどもお好みのスパイスを使ってみましょう。
「これじゃなきゃダメ!!」はありません。
それが家庭の味であり、ハンドメイドの良い所(*^^*)
以下の分量や材料は個人的な好みのレシピになります(^_-)-☆
材料
・完熟トマト(ミニトマト)1500グラム
・ニンニク 3片(50グラム)
・オリーブオイル(ピュアオイル) 100㏄
・塩 小さじ 3~4(お好みで)
・乾燥バジル 小さじ 1
・乾燥オレガノ 小さじ 1
トマトソースの作り方
①トマト、ニンニクをミキサーにかけます。
※ミキサーにかけなくてもOK。その場合はニンニクをみじん切りかすりおろしてください。
トマトはそのままでも半分に切ってもOKです。
②オリーブオイル、バジル、オレガノ、塩(半分の量)を加え、中火~弱火で煮詰めます。
③オリーブオイルが中央に集まっています。
良くかき回しながら煮詰めましょう。
【注意】煮詰めて行くと、ボコボコと沸騰して手に跳ねるとヤケドする可能性もあります。
火加減を弱くした方が時間は少しかかりますが、安全で跳ね汚れも少なく済みます。
④鍋のふちに溜まっているオリーブオイルが赤くなっていますね。
個人的には、これをそろそろ出来上がりの目印にしています。
お好みで好きな状態まで煮詰めて行きます。
⑤※ある程度煮詰まってきたら、塩加減を薄めで完成するように調節します。
【ここ大事】
塩加減については、お好みではありますが控えめの方が良いでしょう。
【理由】
トマトソースは単体で食べるのではなく、あくまでもソースです。
下味をつけた食材に使う場合も考え、トマトソースの塩加減は控えめにするのがベストです。
お料理の仕上げの段階で味の調整をします。
保存する場合には、塩を全く入れないトマトソースの方が使い勝手が良いことも。
使い道に合わせて塩加減してみて下さいね。
【豆知識】
塩の成分のナトリウムとトマトに含まれるカリウムは、分子の構造が似ているのだそうです。
人間の味覚がナトリウムとカリウムを勘違いしてしまうのだとか。
勘違いによって、同じ分量の塩なのに薄く感じるときや、あまり塩を入れていないのにしょっぱく感じる時があるのだそうです。
なので、何度味見をしても「塩加減が足りないな」と感じるときには塩を追加するのをやめておきましょう。
トマトソースの完成
このまま、一晩寝かせて置きます。(夏場は冷蔵庫へ)
一晩寝かせることで、ソースが美味しくなりますよ。
保存する場合には、翌日にもう一度加熱してから保存していきます。
トマトソースの保存 冷蔵の場合
【ここ大事】
容器に移し終わり見てみると、混ざっていたオリーブオイルが上に浮かんできます。
このオリーブオイルは捨てないでくださいね。
私のレシピはオリーブオイル100㏄ですが、もっと多く入れるレシピもあります。
使う時に軽くかき混ぜて使いますが、この容器の上に溜まったオリーブオイルには大事な役目があるそうです。
【豆知識】
ソースの上に集まって来るオリーブオイルは、サラダ油などと比べてトマトソースの酸化スピードをゆっくりにしてくれる役目があるんです。
しかし、完全に酸化を防げる訳では無いんですね。
せっかく作ったトマトソース、どうしたら酸化を防げるのでしょうか?
トマトソースの冷蔵保存のコツは、ピュアオリーブオイルでソースにふたをすることです。
えっ?ふた?(;´∀`)
実際にやってみます。
少し使った冷蔵保存のトマトソースです。
ピュアオイルを注ぎます。
トマトソースの上にピュアオイルの層が出来ました。
トマトソースが空気に触れなくなりましたね(*^^*)
これで冷蔵保存します。
【ピュアオイルを使う理由】
【豆知識】
オリーブオイルは、調理法によって使い分けられます。
覚えておくと、とっても重宝しますよ(*^^*)
・ピュアオイルは、他の具材を炒める時に(加熱しても)風味が変わりません。
余談になりますが
トマトソースの材料でタマネギやセロリを炒めてトマトと煮込む場合もピュアオイルを使います。
【材料】で、(ピュアオイル)とわざわざ表示したのも以上の様な理由からです。
・エキストラバージンオイルは、逆に加熱してしまうと渋みが出て料理を台無しにします。
エキストラバージンオリーブオイルは、サラダなどに使われるのには理由があるんですね。
長くなりましたが、トマトソースは料理に使うことから保存時にはピュアオイルを使うと言うことなんです。
トマトソースの保存 冷凍の場合
一晩寝かせ、再度加熱したものを冷まします。
今は、保存容器が多種多様でどれが良いのだろう?って感じなんですが。
家にあるものでも良いし、ぶっちゃけ何でも良いでしょう(笑)
では、我が家の保存法をご紹介しますね。
我が家では、大体使う量が分かっているので、こんな感じです。
タッパーに保存したこともありましたが、タッパーにソースの色が染みついてしまいます。
なので、アルミカップに入れて冷凍します。
ソースを使う分だけ出して、アルミカップは洗う手間も無く捨てるだけ(^_-)-☆
カチカチに凍りました。
あとはまとめてジップ付きの袋に入れて冷凍庫に。
保存を考えてトマトソースを作るなら?
今回は、オリーブオイルを入れてトマトソースを作りました。
しかし、保存することを前提に作る場合には、オリーブオイル無しの材料でソースを作ります。
そして、冷蔵保存の時にソースの表面をピュアオイルで満たし酸化を防いで保存します。
冷凍する場合は、そのままで冷凍ですね。
トマトソースを幅広く料理に使いたい場合は?
今回は、オリーブオイル、塩、スパイスを入れた一般的なトマトソースを作りました。
自由自在にトマトソースの料理を作りたい場合には、トマトとスパイスだけで煮込んでみましょう。
せっかく生の完熟トマトを使うのなら、それが一番かもしれません(*‘∀‘)
何なら、スパイスも料理によって変わって来るので入れなくても良いかも?
しょっぱいトマトソースを作る必要は無いですよね?
トマト本来の美味しさを活かしたソースで、美味しい家庭料理を作ってみませんか?
手作りのトマトソースを楽しむ
料理は苦手ですが、トマトソースを使って色々な料理に挑戦してみました。
スパゲッティ
パスタを別茹でしないで、フライパンの中のトマトソースに水を足しながら茹で上げて行きます。
ソースが良く絡んでとっても美味しいですよ。
魚貝ときのこのリゾット
お米が少し硬い仕上がりとなりました。
魚貝やキノコ類など好きな食材と合わせて炊き上げました。
トマトソースのさわやかさがタマリマセン( *´艸`)
腕を上げてもう一度チャレンジしたい料理です。
基本のリゾットの作り方はこちらです。
鶏肉のトマトソース煮
おかずが無くて困っていた時に、冷凍庫の鶏肉とトマトソースを見て苦し紛れに作った一品
鶏肉とトマトって相性抜群ですよね♪
表面を焼いた鶏肉と、トマトソースに水を足したものを煮込むだけ。
仕上げの味付けはお好みで(*‘∀‘)
お弁当のおかずにもぴったりでした。
ジャガイモのトマトソース炒め
大量に残っているジャガイモを千切りにして炒め、火が通ったらトマトソースを加えます。
仕上げにチーズをのせて完成。
チーズの塩分もあるので、トマトソースは控えめでOK
う~~~ん!美味しいけど太る~( ;∀;)
ピザトースト
パンにトマトソースを塗って好きなものをトッピング。
あ!お皿にパンくずが~(笑)
失礼いたしました(;´∀`)(いつも詰めが甘い💦)
今回は、トマトソースを作ってみました。
真っ赤なトマト、加熱すると更に栄養価が上がるそうなので、一石二鳥とはこのことかしら?
食べる喜びと作る喜びのレベルがすこ~しだけ上がりました(笑)
お時間がとれましたら、自家製のトマトソース作りはいかがでしょうか?
意外と簡単でおススメです(^_-)-☆
ここまでご覧いただきありがとうございました(*^^*)感謝💛