前回はドクダミの花茶を作ってみました。
そのお話はコチラです。
あまりにもドクダミの花茶が美味しいもので、「もっと作っておけば良かったな」(*’▽’)
と言うわけで、ドクダミ茶よもう一度~
目次
再びドクダミを摘んで乾燥
前回も書きましたが、もう一度おさらいです。
車の通る道端は避けます。排気ガスとかね(*_*)
そして、動物のマーキングの対象になっていない場所を選びます。
地面よりなるべく上に離れて咲いているものが良いですね。
さあ、前回より多めに採りましょう。
今回は花と茎と葉、すべてお茶にして飲んでみます。
どの部分が一番美味しいのかな?
良く洗って、落ち葉やごみや枯れた部分を取り除き、キッチンペーパーでふき取ります。
そしてザルに入れて、陰干しします。
(我が家はエアコンの風が当たるところにフキンを被せて放置)
軒下が無かったり、家の近くが交通量が多いため陰干し出来ない方はフライパンやレンジでも乾かせますよ。(*’▽’)
フライパンやレンジでドクダミを乾燥させる方法
※フライパンで炒る
調弱火で炒るので根気と時間が要ります。
カサカサ・・・っと軽い音がして水分が飛ぶまで頑張りましょう(^_-)-☆
※電子レンジで乾燥させる
耐熱皿に葉が重ならないように並べて30秒~50秒くらい温めます。
次にレンジの扉を開けてレンジ内の水分を外に出しておきます(2,3分)
カサカサになっていなければ、もう一度繰り返してください。
はい、エアコンの前に置いて自然に乾燥させたドクダミ茶の完成です。
花・茎・葉の仕分け
飲み比べなので、一応部位ごとに分け、ジプロックに。
これは花の部分。よく乾燥しています。
花は、全量でも1グラムも無いわ!
茎は黒っぽくなってます。
花の量に合わせて、1グラムにならないところで測り取りました。
一番水分が多そうな葉っぱの部分。
これ以上変わらないみたいなので、これで完成。
こちらも、花の量に合わせて1グラムにならない程度を使います。
花・茎・葉別々に飲んでみた。
茶こしに入れて、熱湯を注ぎました。
注いだ後に20秒くらい、グラスの中で茶こしを振ってみました。
注意!ここからは個人差があるので、どうしても気になる方は、ご自身でお試しください(^_-)-☆
色
花・・・黄色が良く出ています。
茎・・・ちょっとだけ、出がらしのお茶みたい(笑)
葉・・・よく見なければ、水!と間違え、飲んで違和感?みたいな感じ
香り
花・・・うっすらとドクダミの香り
茎・・・香りは一番薄いかも
葉・・・一番ドクダミの香りが強い
味
花・・・メチャ飲みやすくて美味しい
茎・・・味?分からない(笑)
葉・・・ドクダミ茶!って感じの濃い味(色が出てないのに不思議)
こんな感じですが、煮だしてみたらまた変わるかもしれませんね。
煮だしてみる
イマイチ、お茶の出が悪く感じます。
茶こしに残った花や茎や葉を鍋に入れて、一度煮だしてみました。
はい、ドクダミ茶の香りも味もバッチリな「ドクダミ茶」の完成。
約3グラム使用です。
レモンと砂糖を加えて、ゼリーを作ってもさわやかな感じになりそう(*’▽’)
飲み比べの結果と、煮だし方
ドクダミをパーツごとに分ける意味はあまり無いように感じました(笑)👈(お疲れ、自分)
自分の好みでは、花茶一押し!
濃さはお好みでどうぞ(*^^*)
とは言え、目安が無いと分かりませんよね。
☆水1リッターに対して、5グラム~10グラムが目安となるようです。
濃すぎたら氷や水を足せばOKですね(^_-)-☆
ヤカンに入れて、2~3分沸騰させて出来上がりです。
※急須の場合は、茶葉の量を加減してくださいね。
ヤカンの場合も急須の場合も、好みの濃さの色を覚えておくと毎回作る時に便利ですね。
☆梅雨時や、秋の長雨シーズンは保存に気を付けて下さい。
湿気はカビの原因にもなるので、お菓子や海苔の乾燥材を使って密封してくださいね。
ドクダミの効果
独特なにおいのするドクダミですが、美容効果があることも良く知られているので無理なくお茶代わりに取り入れようと思います。
今回は女性の方に興味がありそうなところをご紹介(*^^*)
新陳代謝が高まる・・・肌のくすみを解消しやすくしてくれますシミやしわ予防にも。脂肪の燃焼を促進!これはダイエットにも良いですね。
抗菌効果・炎症を抑える・・・ニキビや肌荒れにも良さそうですね。私は手荒れがひどいので早速取り入れたいな。
胃腸の調子を整える・・・便秘にも効くそうですが飲みすぎには注意してください。
利尿作用・・・デトックス効果で、むくみにも効くそうです。足が細くなるかな( *´艸`)
飲むタイミングとかあるの?副作用は?
タイミング的には、いつ飲んでも大丈夫!
夜、寝る前でもノンカフェインなので、睡眠を妨げることもありません。
ただし、飲みすぎると下痢になったりすることがあるので気を付けて下さいね。
☆その他の要注意な副作用
・腎臓機能が悪く、通院している方、利尿剤を飲んでいる方(ドクダミのカリウムと重なって高カリウム血症になる恐れ)
・妊娠中の方、産後間もない方(飲みすぎると子宮収縮作用があります)
今回はドクダミをパーツごとにお茶にして飲んでみました。
結果意味なし!(笑)となってしまいましたが、梅雨時で家にいる時間が多かったので作ってみました。
今日はこの辺で~
では、また(^^)/
ここまで見て頂きありがとうございました(*^^*)