冬の家庭菜園 なぜ?広がるショック!腐る大根と穴あき白菜の謎【白菜編】

昨日は大根の軟腐病(多分)が発覚して落ち込みました。

実は昨日はもう一つ気になったことが起きていて、
それより何より大根が腐ったことがショックで
書き続ける事が出来ませんでした。

どんだけ大根好きやねん

あ、特別大好きって事では無いのですが、
畑の作物がすべて腐り、
スーパーで冬野菜を買う自分を想像したら
悲しいの、悔しいの、ガッカリの・・と
色んな気持ちでいっぱいになりました。

手塩にかけて育て、あと少しで収穫ってところなので。

まあ、管理が甘かったのかな?って思ってますけど
きっちりしないで適当に楽しめれば良いのです。

適当に楽しむためにも知識は必要で、
適当って言っても、趣味だからこそ全力でやらなければ
意味が無いと思うのです。

日々体験して、勉強して一人前になりたいと
思った菜園歴2年目のふたばです。

今日も畑に行ってきましたが、今のところ
同じ畝(うね)の大根に被害は出ていないので
暫く様子を見ようと思います。

今日のパプリカの花です。
寒くなってきたのにまだ実を付けようと頑張っています。
落ち込んでばかりはいられません(*^^*)

それでは、昨日の続きから(*’▽’)

ようこそ、ふたば家の菜園へ

目次

白菜の葉に穴が!原因を考えてみる

白菜の様子

まずはご覧ください。

最初は鳥の仕業と思っていました。
でも、よく見ると葉脈は食べないで柔らかいところだけ食べられています。
鳥なら葉脈も気にしないでガツガツいくイメージですが
まだわかりません。調べてみます(*’▽’)

食べた跡も形が特徴的なのでそれもヒントになるかな?

白菜の害虫、害鳥で調べてみた

鳥の可能性は?

白菜の害鳥被害の例は探したけど見つかりませんでした。
そもそも、去年とほとんど変わらない種類の野菜を作りましたが
鳥が好んで?食べたのは(小松菜)でした。
しかも葉っぱを食いちぎったかの様に
半分位きれいに無くなっていました。

なので仮定にすぎませんが、
あの写真の犯人は鳥では無さそうです。

害虫の仕業?

鳥でなければ虫か病気を疑うしかないですが、
病気にかかった葉の写真を見ると
全く違うことがわかりました。

葉脈を食べていないというのも
いかにもって感じがします。

白菜の害虫ってどんな虫?

白菜によくつく害虫は
コナガ・アオムシ・ヨトウムシなど。
いわゆる「イモムシ」類です。

白菜だけではなくアブラナ科の野菜が大好きらしいです。
食べられた葉の様子を読むと、
(アオムシ)の被害の様子が一番近い様でした。

モンシロチョウの幼虫期間は9~11日、

蛹期間は5~10日である。

10月頃になると終齢幼虫は樹幹や家屋の塀などの

風の当たらないところに移り、蛹化して越冬するが、

暖地では冬季にもキャベツで幼虫が見られる

冬でも幼虫活躍するんかい!(-_-;)

そういえば、まだ白菜が小さいときモンシロチョウが
ヒラヒラしていた事を思い出します。

キャベツじゃなくて白菜なのね(*’▽’)

アオムシの他に、近いのは
単独で葉を食べるオオタバコガ、タマナギンウワバ
と言うあまり効かない名前の虫ですが、
虫の仕業という事はハッキリしましたね(*‘∀‘)

対処法は?

虫食い白菜を撮影するとき、虫をさがしました。
でもアオムシなどのイモムシ類は見つけられませんでした。
だから、まだ予想でしかないのですが、
葉脈を残して食べた跡がある以上は食べたのはなのでしょうね

これから虫の被害に合いそうな(絶対合うよね)
野菜はキャベツ、ブロッコリーなので、被害が無いうちに
頭に入れておきます。ってか、対策あるのみ!

防虫ネットで卵を産み付けられないようにする

食べられてからでは遅いのです。
先生はこれから寒くなるので、ネットは要らないと言っていましたが・・
その割に聞くのは「予防やってきた!」と言う言葉(笑)

農〇を使う

手作業で駆除するか、被害が大きくなる場合農〇を使う覚悟をしましょう。

今のところ、害虫対策の農〇を使うことは考えていませんが、
闇雲に怖がらず良く調べて正しく安全に使えば
色々な心配は軽減されるとは思ってます。
自然由来のものとかもありますよね(*’▽’)

注(農〇・・事情により、表現できず申し訳ございません( ;∀;))

アオムシや卵を発見したら駆除

モンシロチョウが畑の周りを飛んでいたら、要注意のサインです。

作物をよく見て、葉に穴が空いていたら

アオムシ(青虫)がいると思って、葉の裏や隙間を徹底的に探しましょう。

葉に穴が空いていなくても卵がある場合があります

コンパニオンプランツを植える

キャベツの場合はレタスが良いそうです。

近傍に栽培することで互いの成長によい影響を与え

共栄しあうとされる2種以上の植物の組み合わせ、

またはそれらの植物のこと。


ハーブ

効果は?

病害虫を防いだり成長を促進したり、収穫量が増えたり

風味や芳香を良くしたり等、

様々な良い効果を生み出すと言われている。

例えばマリーゴールドは線虫に対する効果をもつため、

作物に対する病害の抑制に用いられている。

すぐ近くに植えるだけで、こんなに素晴らしい効果って(*’▽’)
これはやるしかないでしょう
畑がせまいので、出来る範囲でやってみようと思います

マリーゴールド

良い組み合わせの例

マリーゴールド+トマト、ジャガイモ、マメ科、キュウリ

スイカ、キュウリ、メロン+ネギ類、ニンニク

カモミール+キャベツ、タマネギ

ラディッシュ+トマト、ほうれん草、レタス、ニンジン

レタス+キャベツ、タマネギ、ニンジン、ワケギ、ラディッシュ

ローズマリー+マメ科、ニンジン

ナス+ソルゴー(コウリャン、ソルガムの一種)

バジル+トマト

白菜の虫食いから始まり、調べて行くうちにまた
いろいろ工夫出来る事を知りました。
コンパニオンプランツも組み合わせは調べたら
もっとあるかもしれません(*’▽’)

なんか、ワクワクします。(単純である)

まだ被害が出ていない白菜
中心が巻いてきて白菜らしくなってきました。
虫に食べられる位なら、いっそ持ち帰ろうかとも
考えましたが、もう少し葉が巻いてしっかりしてから
美味しく頂こうと思います。

ふたばの菜園明日はどうなる?

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